愛と青春キップ
私は、正直外部舞台が好きじゃない。
ジャニーズがだいすきでジャニーズというブランドを愛してやまない私は、
内容がトンチキだと言われようが、ジャニ舞台にしか興味が無くて。
阿部くんの初めての外部舞台の発表があった時、もちろん嬉しいという気持ちはあったけれど、それはたぶん、「阿部くんが嬉しいのなら私も嬉しい」という気持ちで。
自分だけの気持ちの中だけで言えば・・・1回見れればいいかな、、くらいの感情。
(阿部くんを好きになって4年目。そろそろ、すの現場の多さ、チケットの取れなさ、遠征にかかる交通費・滞在費の辛さに疲れてきていたっていうテンションだったのもあるけど。)
でも、そんな私が京都での大千秋楽を終えて・・・
完全にキップロスに掛かっております。笑。
ーここからは完全に私自身のための内容ですー
私のこの舞台の初見は10/27。初日明けてから2日後。
今まで入ったことがない、オルタナティブシアター。
一人だったし、意外と知ってるお顔を見かけないし、なんか不安だな・・・って。
帝劇や日生とは全く違う空間とあの独特の狭さに、田舎者はびびってました。笑。
いつも同じ帰り道に、ふと違う道を通ったときの不安感。
で、時間ぴったりに始まるんだけど。暗転したらそれがほんっとうに暗闇で。
え?これ大丈夫なの?こんなに暗くて舞台上大丈夫?ってくらい暗く思えたんだけど。
もしかしたら私のいろんな不安感がそう感じさせてたのかな。笑。
でも次の瞬間。
舞台上、上手に阿部くんの姿が見えたら、全部忘れた。
髪の毛を編み込みにして、耳にはキラキラのイヤーカフ。
いつもより濃い目のアイメイクに、ビシっとした衣装を着て、
いつも見てる大好きな阿部くんなんだけど、なにかいつもとは違う阿部くん。
すごくすごくすごくかっこよかった・・・。
顔が、とか、スタイルが、とかじゃなくて。
なんかもうそこにいる、存在だけで私にはかっこよく見えたな。
贔屓目なのはわかってるけど。笑。
そこからはもう、ずっと目を見開いて見ていた感じ。
うわ、阿部くんにソロパートがある・・・!
顎くいされてる!!歌い出しが阿部くんなの?!
今まで見たことが無いくらいの汗の量・・・!!
阿部くんのお芝居も曲中のソロパートも今までだって何度も見たことも聞いたこともあったのに。
なんか全部新鮮で、嬉しくて。
上手い下手で言えば後者だけど、笑、セリフから入る歌い出しとかすっごいドキドキしたけど・・・精一杯、修一くんを演じてる阿部くんが本当にかっこよかった。
カテコに一人で出てきて挨拶する阿部くん見た時本当に嬉しかったなぁ・・・。
私の好きな修一くんのシーン(思い込みもあるかもです。)
・吉野さんに「もう一回!」ってお願いするところ
・涼子ちゃんに「3人ばっかり!」って言われて「そんなのたまたまだよー(ニュアンス)」って、手をつけておどけるところ
・セット裏で佐々木さんとじゃれあってるところ
・涼子ちゃんと優子ちゃんが言い合いしてるとき、心配そうに見守ってるところ
・小松菜ちょーだいちょーだい!!ってお皿持っておねだりするところ
・「みんな元気をだ~して~」って変な踊りするところ
・救助船で自分だって足ががくがく震えるくらい不安なのに、みんなを励ますところ
・享くんと優くんが一緒に歌ってくれたら本当に嬉しそうな顔をするところ
・いつでも一番最初に享くんと優くんを探したり、心配したりするところ
・カエルのぬるぬるが苦手なところ
・ミエちゃんにお礼を言ったのに泣き出されてあたふたしちゃうところ
・顎くいされる時、ちょっとだけ緊張したお顔になるところ
・すごく優しい顔で丁寧に静さんの足を上げるところ
・享くん、優くんとの3人のシーンでのセリフすべて
・Believe Yourselfを必死で踊ってるところ
・そのあと倒れこんで「気持ちいー!!」って叫ぶところ
・Believe Yourselfの最中に享くんが前に出てダンスする時にすごく嬉しそうな顔をしてるとこと
・階段上るとき降りるとき、跳ねちゃう癖は外部もジャニ舞台と同じなところ笑。
・君の未来で時生くんと優子ちゃんとアイコンして嬉しそうなところ
・君の未来が始まる前、目を瞑って、吉野さんの言葉を聞いてるところ
・・・これ、今思いついたとこだけだから、きっとあとからどんどん出てくると思う。笑。
修一くんだけじゃなくて、享くんも優くんも本当に大好きなシーンはたくさんあったし、すの3人以外のキャストさんのシーンでも素敵なセリフがたくさんあったなー。
涼子ちゃんと優子ちゃんがお互い謝りあうところとか、りっちゃんが楽しそうにポニーテール揺らして踊るところ、ミエちゃんとレイちゃんが助かったときに抱き合って喜ぶところとか。女の子もみんな可愛かった。
3人のダンスを見たあとの、静さんと吉野さんのシーンの「この業界に潮時なんてありません」とか、10人を送り出すシーンの吉野さんの「負けるなー!挫けるなー!」とか。
最後の日はその吉野さんの激励が、この舞台が終わってからの10人への激励に聞こえちゃって、嗚咽出そうになるくらい泣いた。笑。
おたくってだめね、すぐにいいように解釈して勝手に受けとる。笑。
千秋楽の君の未来でしゃがんだ時、享くんが優くんと修一くんをぎゅっと引き寄せた瞬間、本当に修一くん嬉しそうで。・・・あの瞬間は阿部くんだったのかなぁ。
愛と青春キップ、本当に阿部くん頑張ったんだなってしみじみと感じた舞台でした。
今までももちろん常に全力な阿部くんだったけれど、この舞台で、見るたびに修一としての輝きを増す阿部くんは本当に魅力的で。
初めてのジャニーズ以外の舞台。
今までの当たり前が全く通じなかったり、いろんな壁があったと思う。
思い通りにいかなくて歯がゆかったこともきっとあったんじゃないかな。
だけど本当に。
舞台に立つ阿部くんは素敵で立派でした。
私はそんなに回数は見れなかったけれど、すの日常にあったようにその時その時最大限の修一くんと見せてくれた阿部くんに本当に心からありがとうと、おつかれさまが言いたいです。
ありがとう。
おつかれさまでした。
大好きです。
おしまい。